moxymillの新曲はCUTEでツンデレ？ メンバーの推し曲がついにリリース、W主題歌にも期待
今年1月にデビューしたmoxymillは、オーディション番組から生まれた6人組ガールズグループ。メンバーごとにSWEET・CUTE・POP・BEAUTY・COOL・SEXY・CRUSHというCharm（魅力）を持つ彼女らは、7月に“CRUSH”テーマの「Higher」を発表。ヘビーなダンスチューンで新たな一面を見せたかと思えば、次なる新曲ではまた一段と変化を見せていて? “CUTE”のCharm を持つYURARAをセンターとした「Sugar×Bitter」の全貌とは？ 2つのドラマ主題歌にも抜擢された新曲への思い、さらにこの夏の活動についても振り返る。
夏フェスにリリイベ、猛暑のステージは楽しさと学びがいっぱい
――この夏は『Survive FES』に『Lucky Fes 2025』など、夏フェスに出演。7月配信の楽曲「Higher」のリリースイベントもありましたが、いかがでしたか？
NONA 『Survive FES』は関西で開催されたんですが、私の地元で初のフェス出演を経験できたことがうれしかったです。夏の野外フェスでしか得られないものがたくさんあって、暑かったけどすごく楽しくて、「もっとフェスに出たい」と思いました。
NECO 私は夏がすごく好きなので、炎天下で踊るのはいつもと違った楽しさがあったし、アドレナリンの出方も違っていました。フェス自体に行ったことがなかったので、初体験づくしですごく楽しかったです。
- NONA（Charm：COOL）
- NECO（Charm：SWEET）
RIO 野外ステージで黒のレザー衣装だったから汗だくで、「これが夏フェスか！」って（笑）。私たちを知らない人たちに、どうしたら伝わるか…いろんな試行錯誤をした夏でした。
YURARA 実際にやらないとわからないことがたくさんあって、その一つが体力配分でした。暑さで体力が奪われるなかで、どう配分していくか。夏フェスならではの学びになりました。
- RIO（Charm：POP）
- YURARA（Charm：CUTE）
MOMOCA ワイルドな黒のレザー衣装を着て、NECOがセンターのかわいい楽曲「めろめろねって メロメロね」もパフォーマンスして。曲ごとにギャップがあるのは私たちの良さだけど、同時に難しさもあることを改めて痛感しました。
RINO この夏は私がセンターの「Higher」を引っ提げて活動したので、自分の中で緊張やプレッシャーをすごく感じていました。でもメンバーが常に声をかけてくれて、すごく支えになったしギアを上げてくれた。みんなにすごく感謝した夏でした。渋谷のリリースイベントは本番直前で雨がやんだんですが、開始まで雨の中で待っていてくれたファンのみんなには大感謝です。
- MOMOCA（Charm：SEXY）
- RINO（Charm：CRUSH）
NECO 夏はフェス続きだったから、リリイベはホーム感があってすごく安心感があったよね。
NONA わざわざ飛行機で来てくれたり、電車で何時間もかけて来てくれたり。私たちが行くところ全部に来てくれる方もいて、すごくうれしかったです。
MOMOCA 歩道橋の上からもたくさんの人が、足を止めて観てくれていて。
RIO グッズを買うとハイタッチ会に参加できるんですけど、通りすがりの海外の方が「めろめろ」のＴシャツを買って、それを着て参加してくれていたのもすごくうれしかった！
W主題歌となった新曲はメンバーも大プッシュ、YURARAのツンデレがにじみ出る…
――そんなmoxymillの5thデジタルシングル「Sugar×Bitter」が配信リリース。“CUTE”がCharmのYURARAさんがセンターの楽曲で、ドラマ『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男 ファイナル』と、配信ショートドラマ『七色のステージ アイドルVTuber始めました』の主題歌に決定したとのこと。
YURARA 本当にありがたいことですし、ドラマの内容にもぴったりの恋の楽曲なので、音楽の面からドラマを盛り上げられたらといいなと思っています。
MOMOCA すごくキャッチーな楽曲で、私たちが初めて聴いたときも「どこかで聴いたことがあるかも？」と思ったくらい。きっとたくさんの人に気になってもらえると思うし、覚えてもらいやすいんじゃないかな。
RIO デモを聴かせてもらってから大好きで、「早くリリースしないかな！」って楽しみにしていました。
NECO ちょっと懐かしい、私たちの“青春メロディ”みたいな感じがあって。懐かしさの中にYURARAちゃんらしさが入っていて、すごくお気に入りの曲です。
NONA YURARAちゃんが〈ゆらゆら〉と歌う歌詞のところは、みんなでYURARAちゃんに向かって手をヒラヒラさせて。曲の最初もYURARAちゃんにスポットが当たった振り付けになっていて、YURARAちゃん推しの曲です。
YURARA これほど自分の名前がYURARAで良かったと思ったことはありません（笑）。歌詞は全体にツンデレ感があって、それも自分っぽいと思うし。
――YURARAさんは、どういうところがツンデレ？
MOMOCA 何かの準備をするときもパパパッと一番に終わらせる、テキパキとしたところがあるシッカリ者なのに、たまに後ろからギュッて抱きついてきたりするところとか。
RINO 前はあまりなかったけど、最近は裏でデレを出してくれるようになってくれて、それがすごくうれしいです（笑）。
YURARA もともとはこうなんですけど、メンバーがデレタイプばかりなので、ツンが目立っていただけなのかなと（笑）。
MVでは“モクシータウン”のセレブお嬢様軍団に、「TikTokにぴったり！」な振り付けも注目
――サビの振り付けがとてもキャッチーですね。
RINO〈Sugar×Bitter Shoo-Bi-Doo-Ba〉と歌うところは、フェスのバックヤードで、みんなで踊ってテンション上げていました。前回の「Higher」の振り付けはマネしてもらうのが難しかったけど、今回は気軽にマネできる振り付け。踊って、TikTokにどんどん上げてもらえたらうれしいなって思います！
YURARA 人差し指と親指を口元に当てるのを繰り返して、その後“ドゥルルル～”って体を揺らすだけなんです。
RIO 上半身だけで踊れるので、TikTokにぴったりです！
――また、Story MVでは、リムジンに乗ったりしていました。
YURARA Story MVの舞台は架空の街“モクシータウン”で、私たちは街で有名なセレブお嬢様軍団。「私はいい女よ」と思っていてちょっと余裕感のある、“高嶺の花女子”をみんなで演じました。ツンデレは自覚アリですけど、中身はまだガキんちょなので、こういう歌詞のような大人の女性になれたらなって。
NONA プリンセスっぽいドレスを着て、モデルショーみたいにランウェイを歩くシーンがあって。みんなすごくかわいかったし、キラキラなのが見どころです。
NECO ランウェイのシーンでYURARAちゃんが歩いているとき、裏では私たちが大歓声で大盛り上がりしていました。MVには映っていませんけど、盛り上がっている私たちを想像していただけたらうれしいです（笑）。あと印象に残っているのは、YURARAちゃんが男の子に水をかけるシーン。
YURARA 悪い男から親友のMOMOちゃんを助けるんですけど、実際のMOMOちゃんなら自分で水をかけそうじゃない？（笑）。
MOMOCA 水はかけないけど、つい反射的に手を振り払ってしまって、それで何度もNGを出してしまいました（笑）。でも、どの衣装もすごくかわいくて。今日着ているのはモクシータウンの学校の制服で、スタジャンの肩の数字にもそれぞれ意味があって自分たちで決めたんです。
――RINOさんは22ですね。
RINO 私は誕生日が22日で、自分のラッキーナンバーも22なので。
NECO 本当はニャンニャンで22が欲しかったんですけど、RINOに持っていかれたので（笑）。誕生日の3月8日で38にしました。
MOMOCA 私は10番。デビュー曲「Living Free」のピンクの衣装も10番で、サッカーのエースナンバーでもあるからお気に入りの数字です。
YURARA 私は人生で初めて芸能界の表舞台に立った日が、2年前の9月2日なんです。初心を忘れないという意味で92番を付けました。
RIO 私は、この活動をするにあたっての大きな存在である、アニメ『アイカツ！』のキャラクター星宮いちごちゃんと誕生日が同じ3月15日なので、いちごちゃんにあやかって15番にしました。
NONA 私は77番。ラッキー7が大好きだし、77という数字には努力が叶うという意味があるということで。
YURARA このスタジャンもグッズで出して、ファンのみんなとお揃いで着たいです！
“THE・アイドル”な衣装も「案外イケてるジャン！」、メンバーの私生活も告白
――Dance MVはまた違った衣装で、こちらもステキです。
YURARA ダンスMVは結婚式場で撮影したんです。
NONA チェック柄の衣装はメイクもヘアもかわいくて、“THE・アイドル”という感じ。「自分がアイドルになったらこういう感じなのかな。案外イケてるジャン！」と思って、ノリノリで撮影しました（笑）。
NECO チェック柄の衣装は生地もオリジナルで、型とか細かいあしらいの部分まで各自の体格や個性に合わせて作ってくださっていて、フィッティングから大興奮だったよね。ぜひ、細かいところまで観てほしいです！
――Story MVには、メンバー同士で買い物をするシーンもありましたけど、実際に一緒に行ったりするのですか？
NECO 私とNONAは、けっこう一緒に出かけるよね。
NONA 一緒に古着屋さんに行ったことがあります！
NECO「これNECOさんっぽいよ！」って持って来てくれて、楽しかったよね。
MOMOCA 私も出かけるほうですけど、お買い物は一人が多いかな。メンバーと一緒に行くのは、レッスン終わりでカフェとかご飯が多いですね。
YURARA 私は、洋服はだいたいネットで買っちゃうから。出かけても、おもちゃや雑貨のお店や家電量販店のおもちゃコーナーとか。
RIO ガチャガチャのお店をひたすら巡るとかね（笑）。
RINO 一番インドアなのが私で、オフの日は家でゆっくりしています。毎日一緒にいるし、お互いのこともわかっているから、みんなこれが自然体なんだと思います。
今作を経てより“いい女”に…、より魅力的になっていくmoxymillにも期待
――楽曲の主人公は、大人で余裕があって恋にも積極的ですけど、みんなも積極的なほうですか？
NONA 積極的でありたいです！
RINO 基本的にみんな積極的ですね。話し合いをすれば、きちんと自分の意見を言えるし。
MOMOCA 言わなかったとしても、思いがしっかりあるよね。
NECO それぞれが、自分のやりたいことや将来に対して積極的だなって思います。メンバーが知らないうちに「こんなことをやっていたんだ！」って知ることもあるし。
NONA 口にはしないこともあるけど、みんなやっているよね。
――では最後に今後の抱負など、代表してYURARAさんお願いします。
YURARA この曲は大人で余裕のある女性像を歌っているので、私たちもそういう完璧な女性になれるように頑張りたいし、それを踏まえて次の楽曲のCharmである「SEXY」に臨んで行きたいです。今作を経てより“いい女”になった、私たちを楽しみにしてほしいです。“moxy”には重ねるという意味があるので、様々な経験を“重ねて”、より魅力的になっていくmoxymillに期待していてください！
5thデジタルシングル「Sugar×Bitter」
10月9日リリース
■「Sugar×Bitter」楽曲サイト（外部サイト）
■公式サイト（外部サイト）
■YouTube（外部サイト）
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■X（外部サイト）
■TikTok（外部サイト）
EVENT
10/18(土)「Rakuten GirlsAward 2025 AUTUMN/WINTER」（外部サイト）
OPENING ACT・MODEL(YURARA)出演
会場：幕張メッセ 9-11ホール
10/26(日) SPINNS×moxymill特別イベント（外部サイト）
場所：SPINNS SHIBUYA109店
Profile
moxymill（モクシーマイル）
新感覚オーディション番組『SEVEN COLORS』で選ばれたメンバーを中心に構成されたガールズグループ。2025年１月、NECO、YURARA、RIO、NONA、MOMOCA、RINOの6人組としてデビュー。SWEET・CUTE・POP・BEAUTY・COOL・SEXY・CRUSHの7つのCharm（魅力）が各メンバーに付与され、楽曲ごとにCharmとセンターが入れ替わるセンターチェンジ型オールジャンルのスタイルが特徴。
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